<邦人安全情報>
(盗難・紛失等に係わる警察の盗難証明の発給取り扱い:注意喚起)
オランダ国内にて盗難、紛失等により旅券等をなくされた場合には、これまでオランダ国内の警察で盗難証明書が取得可能でした。しかしながら、7月以降、オランダ警察の盗難証明発給に係わる取り扱いがより厳格になり、これまで求められていなかった日本旅券の番号の提示が必要とされることになった旨、アムステルダム警察署より7月に入り通報がありました。
また、最近ロッテルダムにおいて盗難に遭われた方が警察署に出向き、盗難証明書の発給を依頼した際にも、同様に旅券番号の提示を求められております。
つきましては、今後オランダ国内で盗難等により、オランダ国内の警察署に対し盗難等証明書を求める場合には、旅券番号が必要となりますので、盗難等に遭われないように十分注意を払って頂くと共に、旅行等を行う際には、旅券のコピーを忘れずに携行されますようお願いいたします。
1.旅券の紛失等
(1)オランダ国内の警察署において盗難証明書を請求する場合には、日本旅券番号が必要となります。
(2)オランダ国内の一部警察署においては、身分を立証できない場合、紛失証明書の発給が受けられない場合があります。この様な場合、旅券のコピーを提出することで証明書の発給手続きを警察署で進めることが可能です。
2.旅行をされる際の注意
オランダ旅行を計画、実行される際は、旅券のコピーを別途携行されるようお願いします。
________________________
1.旅券管理
(1)今年1月~11月までに旅券の紛失・盗難に遭ったと大使館に報告された方は、昨年に比べて約17%減の98名となっておりますが、9月以降に限ってみれば2.5日に1件の割で発生しているのが実情です。特に、列車内、駅構内、ホテル内朝食会場での被害が後を絶ちませんし、航空機内座席前のシートポケットやタクシー内への置き忘れ、自宅内でどこにあるか分からなくなったケースなども報告されておりますので、旅券の管理にはくれぐれも留意していただくようお願いいたします。
(2)一方で、紛失・盗難にあった旅券が幸いにも発見される場合も少ないながらありますが、そのまま使用しますと出入国審査時を含め以下の通り思わぬトラブルになる虞がありますので、くれぐれもご注意下さい。
(イ)旅券の紛失・盗難に遭った場合には、まず、最寄りの警察に届け、紛失・盗難証明書(ポリスレポート)を入手することになりますが、紛失・盗難として届出のあった旅券については、オランダ国内はもとより、欧州広域の警察等官憲で紛失・盗難旅券データとして情報が共有されております。
(ロ)したがいまして、ひとたび紛失・盗難旅券としてデータ登録されますと、届出た警察に当該データを解除してもらわない限り、紛失・盗難旅券所持者・利用者として取り扱われたり、出国・入国を差し止められたりする虞もあります。なお、このデータの解除は、届け出てから数日から最大でも1週間程度、ご本人が直接行う必要があるとされておりますので、まずは発見された事実を届け出た警察に報告した上でデータからの解除を申し出るようにしてください、
(ハ)また、発見された旅券がご自身のものであるかは当然のことながら、旅券冊子に損傷(人定事項(顔写真)や査証のページ等)がないか必ず確認するようにして下さい。損傷したままの旅券を使用しても、官憲等から詳しく事情を聴取される虞もあります。
(3)万が一、旅券の紛失・盗難に遭った際には、大使館で新しい旅券の発給を受けることになります。その場合には、警察発行の紛失・盗難証明書を入手した上で「紛失・盗難届」を提出していただきますが、大使館では同届に基づき当該紛失・盗難旅券の失効処理を行っております。(その上でないと新しい旅券を発給できません。)
したがいまして、「紛失・盗難届」に基づいて大使館が失効処理した当該紛失・盗難旅券が見つかったからといってそのまま所持・利用しますと、日本の出入国時に失効旅券として思わぬトラブルに巻き込まれることになります。
2.車両での移動
安全運転を心がけることが第1ですが、以下のような犯行も見られますので、身の回りの品にはくれぐれもご注意下さい。
(1)スキポール空港駐車場(P2)から車両を移動させようとした際に場所を聞かれた数秒程度の間に車内に置いていた鞄を盗られた。
(2)デルフト市内ホテル前の路上駐車場で話しかけられている間に車に置いていた鞄を盗られ、その後、盗られた鞄に入れていた部屋の鍵を使って部屋に侵入され、部屋に置いていたパソコンを盗られた。
(3)ブラッセル市内走行中にタイヤがパンクしていると並行して走行していたバイクの男性から指摘され停車したところ、偶然にも見知らぬ男性が途中まで手伝ってくれたが、当該男性がいなくなった後、車内に置いていた鞄がなくなっていた。
最後になりますが、現在お持ちの旅券の有効期間をいま一度ご確認下さい。有効期
間が切れてしまいますと、日本から戸籍謄(抄)本を取り寄せていただく必要がございます。また、渡航先の国・地域によっては、旅券の有効期間が一定期間ない場合には入国を認めない国もございますので、渡航先となる国・地域については、治安面を含めて広く情報収集されるようにお願いいたします。
(偽警察官による日本人の金銭被害未遂事件:注意喚起)
1.オランダ語日刊紙であるTelegraaf紙に、3月28日(日)、ハーグ市内平和宮(Peace Palace/国際司法裁判所)前広場で日本人旅行者が偽警察官による金銭被害未遂事件に遭遇したとの記事が掲載されました。同記事によれば、事件は次のような手口であったとのことです。(本事件については、当館でもハーグ警察から確認しております。)
(1)“旅行者風の男性”1名から声を掛けられ、2名の“自称私服警察官”男性が近寄ってきた。
(2)当該警察官は、日本人旅行者と“旅行者風の男性”に薬物検査のために財布を見せて欲しいと要求し、まず、“旅行者風の男性”がこの要求に応じて財布を見せた後、日本人旅行者にも従うよう進めた。
(3)日本人旅行者も自分の財布を当該警察官に渡したが、財布から現金を抜き取っているのが確認されたため、付近にいた人に助けを求め、3名のうち1名がその場で取り押さえられ、残りの2名は後に逮捕された。
2.オランダにおいては、2007年にロッテルダムで偽警察官により金銭被害に遭った日本人がおりますが、今回の事件のように偽警察官は複数(今回の事件は3人でいずれも東欧系)で犯行に及んでおります。また、ハーグ警察によれば、今回の事件以外でも、ハーグにおいては偽警察官による被害が報告されているとのことです。さらにはデルフトでも発生(報道では北アフリカ系3人組による犯行)しているとも報道されております。
Friday 3, September 2010

Strawinskylaan 935,
World Trade Center B-9
1077 XX Amsterdam
The Netherlands
(0031)
Tel 020 66 21 457
Fax 020 66 49 781
Hosted by SRA (Europe) B.V.
© Site Design 2007