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2020年3月24日

3月31日更新 ルッテ首相他関係閣僚の記者会見内容、その後の補足会見まとめ

新型コロナウイルス関連情報 (3月31日に発表されたオランダ政府による措置の延長及び給与補填支援スキーム)

1 本日31日(火)19:00より、ルッテ首相及びデ・ヨンゲ医療・福祉・スポーツ大臣 が記者会見し、新型コロナウイルス感染症対策としてこれまでオランダ政府が行って いた措置について、これらの延長等について発表しました。主要なポイントは以下の とおりです。

●レストラン等飲食店、美術館、美容院等の閉鎖は4月28日(火)まで(28日を 含む)延長(注:4月27日(月)は国王誕生日)。

●学校は5月休暇(注:原則、4月25日(土)から5月3日(日))まで閉鎖。

●5月31日(日)まで(31日を含む)のイベント(サッカーを含む)の禁止は、維持。

●可能な限りの在宅勤務と自宅待機を徹底することを引き続き求める。

●復活祭休暇(注:4月11日(土)、12日(日)の週末前後)及び5月休暇につい て、オランダ国内外を問わず、外出・旅行を企画しないよう勧告。キャンプ場の トイレ・シャワー等の施設を閉鎖するため、使用は不可能。

●既存の措置は、一定の効果を発揮しているが、さらに4週間継続が必要。

●4月28日(火)以降のさらなる延長の可能性も十分ある。

●4月21日(火)の週に延長の要否を検討し、改めて発表する。 ●医療体制については、4月5日(日)までに ICU2,400床までの増床を実現。 さらに、スポーツセンターやホテルを利用したコロナセンターを開設。検査数は 既に現在17,000人/日まで増やしたが、限界である29,000人/日まで増 やす予定。

加えて、ルッテ首相は、医療関係者の尽力、オランダ国民が困難な状況にあわせ てライフスタイルを変更していることに感謝を表明しつつ、その上で、専門家の分析に よれば、終結は始まっていないと述べ、4月28日(火)以降も通常に戻る訳ではなく、 現在の国内措置の延長の見通しについても現時点では不明と述べました。

●オランダ政府発表の給与補填支援スキーム 本日31日(火)、オランダ社会・雇用省は、新型コロナウイルスにより影響を受けた 企業に対する支援パッケージ(3月17日(火)公表)の1つとして含まれていた給与補 填支援スキームの詳細について公表しました。現在、売上を失っている企業に対し、 従業員の給与コストを補填する、というものです。4月6日(月)から(オンライン)申請 が開始される予定となります。詳細は、以下をご参照ください。 https://business.gov.nl/subsidy/corona-crisis-temporary-emergency-measurenow

(3月31日発出在オランダ日本国大使館領事メイル抜粋)

 

〇 以下は3月23日発表内容の延長措置を3月31日に発表

ルッテ首相他関係閣僚が記者会見において国民に向けて発表した新たな措置について、措置の明確化を行ったとしてプレスリリースを行いました。その内容に関する主要なポイントは以下のとおりです。 

(1)許可や通知が義務づけられているイベントは、2020年5月31日まで禁止される。

(2)その他の全ての集会は、以下の例外を除いて、禁止される。

  • 議会、地方議会の会合等、法的に必要とされる会合(最大100名)。
  • 機関、企業及びその他の組織の日々の活動の継続のために必要とされる会合(最大100名)。
  • 葬式及び結婚式(最大30名)。
  • 宗教又は哲学的信念の性質のある集会(最大30名)。

※これらの会合において、あらゆる新型コロナウイルスに対する衛生措置が実施され、互いに1.5mの距離が保たれ得る場合にのみ、継続することができる。

【以下は4月28日までの措置】

(3)レストラン、バー、カジノ、ゲームセンター及び同様の施設は、閉鎖される。床屋、美容室、ネイルサロン等,身体的接触を必要とする美容産業における職務を行う施設も、同様に、閉鎖される。フードデリバリーサービス、フードテイクアウェイサービス等は閉鎖対象外。

(4)身体的接触を必要とする全ての職務は、客から1.5mの距離を保つことが不可能である場合、禁止される。マッサージ師、美容師、ネイルスタイリスト、エスコートサービス及び運転インストラクターが例である。医療(補助)業務は、個別の医療指示がある場合や医療補助専門家があらゆる衛生措置要求に従うことができる場合、除外される。また、理学療法士の施術などは可能な限り遠隔指導を推奨。

(5)現行の衛生措置及び1.5mの距離を保つ要請に従わない、若しくは、不十分である場合、店舗、市場は閉鎖され、また、交通機関は停止されなければならない。

(6)ホリデーパーク、キャンピングサイト、公園、自然保護区及びビーチ等の場所は、現行の衛生措置や1.5mの距離を保つ要請に従わない、若しくは、不十分である場合、閉鎖される。

(7)公共の場所における集団形成は、(偶然かそうでないかに関わらず、)禁止される。集団形成とは、政府により、1.5mの距離を保っていない3名以上を意味すると解される。同一世帯内の集合体は、集団形成とはみなされない。また、12歳以下の子供が、1名以上の親又は保護者の監督下で、一緒に遊ぶ場合は、集団形成とはみなされない。この場合、親や保護者が、互いに1.5mの距離を保つことを条件とする。

  • 買い物はなるべく一人で。出勤は認められるが、できる限り在宅勤務を。外出の際は他人と1.5mの距離を保つこと、混雑を避けることを求める。公共交通機関内、乗降の際も同様。
  • 自宅に家族以外の者を呼ぶ際は、最大3名までに制限。
  • 学校は、現在5月3日まで閉鎖としているが、これを延長するか否かは、現在の措置の効果等を検討の上、改めて決定する。
  • 上記のルールに反した場合は、事業主に対しては最大4000ユーロ、個人に対しては400ユーロの罰金が科される。(各措置及び罰則の有無に関しては、各市長が地域毎に指定する内容によって異なり得る) 詳細はこちらを参照のこと
  • 家族に1名発熱症状を持つ者が出た場合、陽性判定されていない場合であっても家族は全員自主隔離しなければならない。ただし、必要不可欠の職業に就いている者については、例外もあり得る。

(3月23日発出在オランダ日本国大使館領事メイル抜粋、3月24日、3月26日、3月31日情報追加)

2020年3月24日