国立研究開発法人 農研機構/オランダワーヘニンゲン大学・研究センター(WUR)共催シンポジウム「世界の食糧安全保障へ向けたイノベーション・持続的なフードシステムの確立へ向けて」
3rd NARO-WUR CONFERENCE Innovation toward a Global Food Security – Sustainable Agri and Food System TUESDAY 17 OCTOBER 2023 WAGENINGEN CAMPUS OMNIA https://maps.app.goo.gl/PLTrbaTc6sRXiRrN9 今日、世界は気候変動と食糧不足という大きな課題に直面していいます。世界の人口は2050年までに97億人に達すると予想されており、人口増加に追いつくためには食糧生産を増やす必要があります。一方、農業は温室効果ガスの主な排出源のひとつであり、気候変動を緩和するためには排出削減対策が必要です。食料安全保障は世界的に重要な関心事であり、持続可能な生産や、スマート農業技術の導入による食品ロスの大幅削減といった技術革新が求められています。また、消費者が協力し合えるようなフードシステムの変革も必要です。 持続可能性を重視した農業生産を推進する欧州において、今後のイノベーションを議論するため、日本とオランダの研究者・企業を招き、今後の国際共同研究や展開について議論します。 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)とオランダワーヘニンゲン大学・研究センター(WUR) は農業・食品産業の研究において世界をリードするためパートナーシップを結んでいます。そこで、農研機構と WUR の連携による欧州での共同研究強化を皆さんに紹介するため、ワーヘニンゲン大学キャンパスで 10 月 17 日に シンポジウム「世界の食糧安全保障へ向けたイノベーション・持続的なフードシステムの確立へ向けて」を開催いたします。日本、オランダ両政府の代表が参加し、農研機構およびワーヘニンゲン大学より基調講演を行います。さらに、 アグリテック、フードテック、環境の3つのパラレルセッションや研究室視察ツアーをご用意しています。皆様のご参加をお待ちしております。 申し込み方法:9月28日送付の弊所からのメールをご覧ください。ご不明な点はJCC事務局までお問合せ下さい 参加費: 無料 プログラム ※午前中の講演は同時通訳、午後のセッションは逐次通訳されます。 09:30-09:55 ウエルカムコーヒー 受付 10:00-10.05 主催者ご挨拶 農研機構 理事長 久間 和生 10:05-10:10 ワーヘニンゲン大学研究センター 学長 アーサーモル 10:10-10:15 オランダ政府によるご挨拶 農業・自然・食品品質省 特使 フレデリック フォセナー 10:15-10:20 日本政府によるご挨拶 在オランダ特命全権大使 南 博 10:30-11:00 基調講演 「知識とデータに基づく農業科学と栽培管理」 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 エクゼクティブリサチャー 中川 博視 11:00-11:30 基調講演 「タイトル未定」 Peter Groot Koerkamp, Professor Biosystems Engineering,Department of Plant Sciences 11:30-13:30 昼食 交流会 13:30-15:00 パラレルセッション (詳細は下記の英語版をご覧ください) テーマ1 「アグリテックセッション」 テーマ2 「フードテックセッション」 テーマ3 「環境課題セッション」 15:00-15:10 Closing Remarks 15:30-17:00 キャンパスツアー(準備中) PROGRAMME PARALLEL SESSIONS TIME 13:30-15:00 Session 1: Agritech Presenter 1 Development of crops that are resilient to environmental stress, […]